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建設業界で働く女性の労働環境とは?
国や企業の取り組みにより女性の建設業界への進出が加速
男性主体の労働環境というイメージが強い建設業界。
女性の進出がなかなか進まない要因として、次のような理由がありました。
・トイレや更衣室などに女性専用の設備がない
・出産や子育てなどに対する制度が用意されていない
・女性と共に働くための従業員意識が整っていない
しかし近年、建設業界で働く女性を増やすため 国や企業の取り組みが盛んに行われています。
例えば“企業と高校や大学が連携して行う入職支援”
企業と学校の協力で女性採用に積極的な企業の合同説明会やインターンシップ、女性技術者の出張講義などを行ないます。
現場を実際に見てもらったり、従業員の方々とコミュニケーションする機会を増やすことで、建設業に興味を持ってもらおうとする動きです。
更に“建設業に携わる女性の定着支援”
こちらは平成26年に国土交通省と建設5団体より発表された女性の定着支援へ向けた取り組みです。
主にはハラスメント防止や女性を特別扱いしすぎないなど、意識面の環境整備。
女性用の待機所・トイレ・更衣室や、女性に配慮した工具や作業服など、設備面の取り組みです。
紹介したものは取り組みのごく一部です。
しかしこのような試みで建設業で働く女性の人数は上昇傾向にあります。
ある調査によると大学・大学院から新卒で建設業界に就職する女性数はここ10年でほぼ倍増!
長らく男性主体だった業界ではありますが、明らかに女性の進出は増加傾向にあるのです。
建ショクでも性別問わず幅広い層に向けて、建設業の魅力を発信してまいります。
動画でおさらい!
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